【就活で最強?】TOEIC×理系で有利になるおすすめ業種5選を徹底解説!

当サイトでは、信頼できるサービスに限りプロモーションを実施しております。
理系学生

TOEICで良い点が取れたけど、どこの業界がおすすめなのかな?

このような疑問を持っている方向けの記事になっています!

私は理系学生がTOEICで高スコアを保持している場合は、非常に有利に就活を進められると思います。

ぽいち

就活ではTOEICをアピールして有利に進めることが出来ました!

本記事では「理系でTOEICのスコアに自信がある人が受けるべき業種5選を徹底解説します!

本記事を読むことで、自分の得意を活かして就活を有利に進めることができます。
結論にはなりますが、初めにおすすめ業種5選をまとめます。

理系×TOEICで有利になる業種5選
  1. プラントエンジニア
  2. 生産
  3. パイロット
  4. 総合商社
  5. コンサルタント

これらの業種は海外とのやりとりが多く、採用の際も英語能力の有無が非常に重要です。

紹介する5つの業種は非常におすすめですが、入社までに英会話の能力を向上させましましょう。
入社してから海外と関わることが増えるため、英会話が不可欠です。

会社が期待している人材と実際の本人の能力に差があるとかなり苦労します…
内定取得後は英会話に時間を割いてみるのもいかがでしょうか?

ぽいち

入社後に英会話は本当にやっていてよかったと思いました!

では本編にすすみます。どうぞ!

目次

どうして理系のTOEICの高スコアは就活に有利なの?

はじめにどうして理系のTOEIC高得点が有利なのかを説明します。

「低倍率×レアな学生」の特権を使えるから

最大の理由は「低倍率×レアな学生」という特権を使用出来るからです。

まず、売り手側(学生側)の事情を考えます。
理系学生の割合は35%と言われており、文系の学生と比べると圧倒的少数だと言えます。

次に、買い手側(企業側)の事情を考えます。
理系ではないとできない仕事はあるが、理系でも文系の仕事はできると言えます。

ぽいち

こういった需要と供給のバランスから理系就活は低倍率になります

また、TOEICで高校点大学・大学院生の専攻別の平均得点を示すと以下のようになります。

TOEIC Program DAA2023

科学・工学/建築の平均スコアは550点付近と文系学生と比較して50点程度低い値です。

ぽいち

600点以上取得しただけで、上位50%以上のレアな学生になります

つまり、就活に有利な理系がTOEICができると鬼に金棒ということです
低倍率×レアな学生=企業が欲しい人材」になることが可能ですので、即戦力として期待されます。

就活にまだ余裕のある人は、TOEICにチャレンジしましょう。

理系学生かつ英語を使えないと進まない仕事が多いから

次に「理系学生で英語が使えないと進まない仕事が多い」というのも理由です。

特に理系就活で人気のメーカーでは英語を多様します。
技術面の知識も必要ですし、モノを作るのは近年海外が多いため、両方のスキルが必須です。

もし、英語をまだ避けられる業種では、研究職が理系就活では人気です。
しかし、学生時代の研究内容や学歴に大きく縛られるため、熾烈な競争が予想されます。

理系学生のTOEICスコアはどのくらい取れれば良いの?

ぽいち

ズバリ700点以上取得するとかなり有利です!
(高い得点に越したことはありませんが)

その理由を説明するために下記のスコア分布を示します。

ETS TOEIC公式サイト

このスコア分布を見ると700点以上で全TOEIC受験者の上位20%に入る事が可能です。

Techoffer によると「一般的な理系学生の本エントリー数は5社以下」と述べられている

Techoffer HPより

単純に5社に1社内定が得られるとすると、それぞれの会社の内定率は20%なので、
上位20%に入り込める「TOEIC700点」は非常に有効な資格だと言えます。

また、人気企業に応募される方は800点~900点は取得しておくべきでしょう。
倍率は理系でも非常に高くなりますので、しっかりとアピールできる点数が必要です。

具体的な勉強方法は別記事をご覧下さい!

次章よりおすすめ業種5選を解説していきます。

理系×TOEICを活かせる業種5選

基本的に就活でプラスとなるのは業務で頻繁に使用する業種です。
その業種だと志望動機としてもTOEICを絡めて非常に言いやすいです。

ぽいち

業種に合わせてアピールすべき点も紹介します!

TOEICと理系を掛け合わせることで、非常に芯の通った志望動機が生まれます

下記におすすめ業種5選をまとめしたのでご覧下さい。

業種おすすめ専攻背景
プラントエンジニア機械・(化学・電気・建築)石油化学プラント建設
生産機械・(化学・電気)海外の工場での管理・改善
パイロット全専攻全てのやりとりが英語
総合商社全専攻近年は理系院生の採用率高
(コンサルタント)全専攻能力の高い人が採用されがち

では、これらの職種の詳細を見ていきましょう。

プラントエンジニア

プラントエンジニアとはざっくり言うと「工場の建設に関わる仕事」です。
工場の種類で言うと石油化学プラントやゴミ処理場や火力発電所などがイメージしやすいでしょう。

ゴミ処理場や火力発電所は小さい頃工場見学に行った方もいるのではないでしょうか?

一方で、馴染みのない石油化学プラントはイメージしにくい方もいると思います。
具体的には、原油を石油化学プラントを通してガソリンや灯油、ジェット燃料に変換する工場です。

https://www.tri-arrow.co.jp/lab/occupation/1138.html

近年では、中東や東南アジアを中心に日本への受注が高まっています。
日本の技術を海外に輸出し、世界中の人たちと工場建設を行う業種になります。

この石油化学系のプラントが非常に海外需要が高くなっています。

気になる方は是非、調べてみて下さい。

日揮、千代田化工建設、東洋エンジニアリングの3社が大手です。

エントリーシートや面接で企業に伝えるべき内容の例を下記に示します。
もし、自分と重なる箇所があれば、言語化の参考にしてみて下さい。

アピールするべきポイント
  • 〇〇工学を学び、プラント建設の奥深さを知り、関わってみたいと思ったこと
    →〇〇工学のどんなところが面白いのか準備
  • 仲間と1つの目標に向かって何かを成し遂げることが好きなこと
    →TOEICに仲間と協力して取り組んだならそれを話すのもOK。部活やサークルでもOK
  • 大学で学んだ〇〇工学と得意の英語力を生かして仕事をしたいこと
    →将来のキャリアプランも準備すると好印象

これらのことを、自分の実体験と共に伝えることが出来れば良い結果が帰ってくると思いますよ。

生産

ここでは「メーカーの生産関連職」を指します。
募集での呼び方は様々で、生産職・生産技術・生産管理・生産研究等メーカーによって様々です。

どのメーカーも生産という職種で募集して、技術・管理・研究に分れていく場合が多いです。

本業種も、昨今のグローバル化に伴い、生産拠点を海外に移すメーカーが増加しています。
(円安で日本の生産拠点に徐々に回帰している業界もありますが…)

仕事内容は生産プロセスの管理・開発が主な仕事となります。
新規工場の立ち上げ等はプラントエンジニアとも似ていますが、工場を作ってからの改善活動、保守も行います。

また、近年の環境問題への高まりもあり、社会的責任がメーカーや工場にも求められています。
自然エネルギーを利用したCO2を出さない工場の建設等の生産職に期待がかかっています。

生産職を募集している中でグローバル色が強いのは、自動車関連だとトヨタ関連、飲料関連だとサントリー等が挙げられます。
多くのメーカーが海外展開しており、働くチャンスは多いです。

実際にエントリーシートや面接で伝えるべき例は以下の通りです。

アピールするべきポイント
  • 今の自分が行っている研究(生産と近い or 生産と何らかの関係がある場合)が好きであること
    →具体的にどういった点が活かされるかを準備しておく
  • 1人で何かするよりも、仲間といた方が頑張れること
    →研究職との差別化をしっかりと準備しておく
  • 将来は海外でも働いてみたいこと
    →自分の歩みたいキャリアのためにTOEICを取得したとアピール

ぜひ、インターンやHPで情報収集してみて下さい。

パイロット

「そもそも、パイロットなんてなれるの?」と思われる方も居るかも知れません。
一般的には航空大学校や私立大学の操縦学科に入ってなるのが一般的です。

一方で、各航空会社は自社養成パイロットという形で、一般の大学生をパイロットに育てる為に訓練する制度を設けています。

パイロットは管制官とのやりとりは英語で行うため、高い英語能力は必須です。
さらに、座学での学ぶ航空の知識は、理系で学んだことが活かされます。

そのため、理系の知識と英語力を有している学生は非常にぴったりな業種と言えます。

自社養成パイロットを募集しているのはJALやANA、スカイマークなどです。

アピールするポイントは以下の通りです。

アピールするべきポイント
  • 努力することや自己研鑽が好きなこと
    →TOEICの高い得点を取得した過程をアピールする。スポーツや学問でもOK
  • チームでの目標達成が好きであること
    →TOEICを友達と競い合って伸ばしたならそれでもOK。もちろん部活・サークルも可

気になる人は各航空会社のHPを見て、情報収集してみて下さい。

総合商社

人気就職先の総合商社でも「TOEIC×理系」は非常に重宝されます。
商社業務を簡単に説明すると、2つに分けられます

トレード」と「事業投資」です。

「事業投資」に関しては詳細は省きますが、
「TOEIC×理系」と相性の良い「トレード」について説明します。

「トレード」とは海外のニーズを繋ぐ事業のことです。
具体的には日本の建設会社と他国の政府を繋いで、新幹線を作る事業を提供したり、ゴミ処理場などのインフラ施設を提供したりします。

取引額の一部が商社の利益になるという仕組みです。

有名な例でいうと、台湾の高速鉄道が有名です。

台湾高速鉄道は、日本の新幹線技術の初の海外への輸出案件です。
三菱重工業(株)、(株)東芝、川崎重工業(株)、三井物産(株)、三菱商事(株)、丸紅(株)、住友商事(株)の日本連合7社により設立された台湾新幹線株式会社(TSC)/台湾新幹線国際工程(TSIEC)は、台湾高速鉄道の建設・事業会社である台湾高速鉄路(股)と「機電システム契約」を2000年12月に契約締結した。車両、信号、通信、電力、電車線、沿線設備、教育訓練など、システムワイドに供給・工事を行い、2006年中に完工、2007年1月に部分開業、2007年3月に台北-高雄間全営業区間開業に至りました。

https://www.jorsa.or.jp/ja/exports/detail.php?id=23

このように、各メーカーのみでは行う事が出来ない大きな案件受注を、歴史的に築いてきたネットワークを利用して可能にする点に商社の強みがあります。

一昔前であれば、英語が話せない日本人がほとんどでしたので、通訳や仲介役として商社マンとしての価値がありました。
近年では英語教育の発達により、各企業で英語を話せる社員が増加しており、コミュニケーションの壁が取り払われている一面があります。

英語が話せて当たり前」という世界で価値となるのは「専門性」です。
例えば、工場一つ作るにしても中の仕組みが分かっているのと分かっていないのでは商社マンが提供出来る価値が違ってきます。

英語×理系(専門性)」が非常に活かされる時代が来ています。
各商社でも理系の採用活動を近年強めており、門戸は広くなっています。

代表的な企業としては、三菱商事、伊藤忠商事、三井物産が挙げられます。

続いてアピールしたいポイントは以下の通りです。

アピールするべきポイント
  • 戦略的に何かを成し遂げた経験があること
    →英語が苦手でTOEICで良いスコアを取ったのであればアピール。研究もOK
  • 高い英語力を有していること
    →TOEICで勝負したいならは900はほしい
  • 自分の専門性と商社で出来ることが一致していること
    →大学の研究の中で感じた業界の課題・変えたい社会の構造は準備しておこう

どれも基礎的なことかも知れませんが、1つ1つに高いレベルが求められます。

番外編:コンサルタント

コンサルタントは海外に住んで直接英語を使うわけではないため、番外編というくくりにしました。
(ファームによるところが多いですが、国内業務が多い方がメインになると思います)

コンサルタントに求められているのは、論理的思考力です。
理系の学生は研究等を通して、論理立てて物事を説明する機会が多く、学生時代からコンサルタントとして成長の場が身近に転がっています。

具体的に理系的な知識や経験はフェルミ推定・ケース面接に役に立ちます。

英語力が高いと優秀な学生という印象を与えることが可能です。
コンサルに高学歴が多いのは、現状を把握して、改善し、結果を出すプロセスを分かっている人が多いからです。

TOEICも同じように弱点把握して、改善して、結果を出すというプロセスは同じです。
学歴がなくてもTOEICのスコアがあれば、同じ土俵で戦う事が出来ます。

アピールポイントは以下の通りです。

アピールするべきポイント
  • 戦略的に何かを成し遂げた経験があること
    →英語が苦手でTOEICで良いスコアを取ったのであればアピール。研究もOK
  • 研究で受賞等の具体的な成果があること
    →意見を理論立てて説明することが得意というアピール。国際学会や論文で英語を使ったのなら、海外案件に興味があるというビジョンをアピールするのも可。
  • フェルミ推定・ケース面接で良い結果を残すこと
    →理系の得意分野は外さないようにしましょう。

研究や興味のある事について説明する事が得意な人はおすすめな業界です!

近年は採用人数を拡大している傾向にあるため、気になる人は会社毎の業界研究を進めてみましょう。

紹介した業種は「TOEIC×理系」を活かして有利に就職を進めることができます。

以下に本記事で紹介したおすすめ業種5選を再度まとめます。

業種おすすめ専攻背景
プラントエンジニア機械・(化学・電気・建築)石油化学プラント建設
生産機械・(化学・電気)海外の工場での管理・改善
パイロット全専攻全てのやりとりが英語
総合商社全専攻近年は理系院生の採用率高
(コンサルタント)全専攻能力の高い人が採用されがち

「TOEIC×理系」を活かして有利に就活を進めましょう。
努力して得た力は必ず評価してもらえるはずです!

まだ、TOEICで自分の納得する得点が取れていない人は下記の記事も参考にしてみて下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

英語学習歴4年。TOEIC935点・英検1級・IELTS7.0を取得。留学経験無し。日本住みで日本育ち。TOEFL455点から独学で勉強した経験を活かして、英語学習に関する情報を発信。趣味はカフェ巡りとランニング。

コメント

コメントする

CAPTCHA



reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次