初心者から中級者向け!IELTSリーディングの勉強法と対策を3ステップで解説

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  • IELTSのリーディングの対策方法や勉強方法が分からない
  • リーディングセクションを得点源にしたいけど、中々スコアがあがらない。

上記のようにIELTSのリーディングの勉強方法を迷っている方は必見です。

実はIELTSのリーディングのスコアは日本人の英語学習者が最も勉強を始めやすく、
努力が結果となって現れやすいセクションです。

なぜなら、高校受験や大学受験,TOEICで行ったリーディング対策がIELTSでも有効だからです。
過去問の繰り返しと多読がリーディングのスコアに直結します。

私は勉強を始めた当初はアプリ(IELTS Ready)でのReadingの予想スコアは7.0
しかし、本記事記載の勉強法を継続することで、リーディングスコア8.0を取得しました。

本記事はリーディング力を向上させる3ステップを解説します。

この記事を読み、実践するとIELTSのリーディングのスコア向上はもちろんのこと、
仕事や実生活にも応用出来る英語力が身につきます。

結論として、以下の3ステップを行う事でスコアが向上します。

リーディングスコアを向上させる3ステップ

  • 単語力の強化(アカデミックモジュールのみ)
  • 実践問題の繰り返し勉強
  • 洋書による多読

この3ステップの中でもスコアアップに最も直結する勉強は実践問題の繰り返し勉強です。
勉強時間の配分は周回を最も多くすると良いでしょう。

以上を念頭においた上で、記事を読み進めて頂けると幸いです。

では、どうぞ!

目次

注意点:あなたが受験するのはアカデミック?ジェネラル?

まず、注意点は自分が受験するIELTSのモジュールを知る事です。
リーディングはテスト形式がモジュール毎に異なるため、対策方法が違ってきます。

IELTSは2つの受験形式(モジュール)があります。
アカデミックとジェネラルモジュールがあり、二つの違いを以下の表にまとめました。

アカデミックジェネラル
目的海外の大学用海外移住用
内容学術的な問題日常に即した問題
難易度難しい易しい
スコア7.0に必要な得点率75%85%

注目して頂きたいのは難易度とスコア7.0に必要な得点率です。
アカデミックは難しいけど得点率が低くてOKで、ジェネラルは易しいけどミスできないテスト。

そのため、高得点を取るためにはアカデミックは基礎的な単語からきっちり学ぶ。
ジェネラルは実践問題や多読を通して意味を取り違えないような学習が必要になります。

本記事でもアカデミックとジェネラルで勉強方法の違いを示しております。

では、続いて具体的な勉強方法と対策を見ていきましょう!

ステップ1:単語力の強化 (アカデミックのみ)

アカデミックを受験する方はある程度の単語力を付けておく事をおおすすめします。
単語力がないと、リーディングの内容がアカデミックの場合は何も理解出来ません。

なお、TOEICで800点以上(英検準1級以上)取得されている方はこのステップは飛ばしても構いません。
基礎が出来ている方はアカデミックの難易度でも実践問題で戦う事が出来ます。


おすすめは以下の教材(実践IELTS英単語3500)です。

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IELTSの英単語を基礎からみっちり学習することが出来ます。

音声のダウンロードも付属しているため、
別の試験の単語帳を使った事が無い方は基礎固めの意味でしっかりとやりこみましょう。


単語レベルとしては7.5位までは対応可能です。寝る前や起きた後に使用するのが良いです。

ステップ2:実践問題集の繰り返し勉強

最も重要な勉強方法は実践問題集を周回する事です。
少なくとも3回は周回。
(同じ問題でも、きっちり時間を計って解いて、毎回解説を理解出来るまで読みましょう!)

繰り返し勉強法について詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみて下さい。

https://effort-support-english.com/?p=356

買うべき問題集は2冊あります。

おすすめの周回すべき実践問題集2選

  • IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集
  • IELTS Academic Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank
    もしくは
    IELTS General Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank

1冊目は「IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集」です。

この問題集はIELTSの解き方から、日本語訳付きの解説ついており必須の一冊です。
まずはこの問題集で問題の流れを掴みましょう。

アカデミックに特化した内容ですが、ジェネラルを受ける人も購入するべき問題集です。
ジェネラルの受験者には悲しい理由ですが、日本語解説付きのIELTS教材は他にありません。

2冊目は
アカデミックの場合は
IELTS Academic Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank
ジェネラルの場合は
IELTS General Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank」です。

私は間違えて受験モジュールとは逆の教材を購入しました。。。
自分の受験モジュールに合った教材をご購入下さい。

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本教材はVer.18まで出ています。
なるべく最新の傾向にあった数が最も大きい教材の購入をおすすめします。

本教材は良い点と悪い点が混在していますので、理解した上で使用しましょう。

良い点

  • 本番とレベルがほぼ同等
  • 1冊に多くの模試(4模試)を収録している
  • メルカリ等でのリセールが良い

悪い点

  • 日本語での解説がない(答えはあり)
  • 価格が非常に高い

まず、良い点は本番と問題レベルがほぼ同等である点です。
他の教材やIELTS Readyと比較して問題の波も無く、難易度も本番と同レベルです。

悪い点は日本語での解説がなく、答えのみで学習を進める必要がある点です。
そのため、1周目の復習の時間は若干時間がかかると思います。

また、定価で購入すると非常に高額ですので、メルカリでの購入をおすすめします。
中古品を買い、中古品を売ることで、高額な教材費を安く抑えることが出来ます。

少なくとも、3冊は購入し、それらを3周は繰り返し勉強しましょう。
そうすることで、答えの見つけ方や、必要な知識が身につきます。

ステップ3:洋書による多読

最後のステップは、「洋書による多読」です。

リーディングスコアを7.0以上目指す方はチャレンジしましょう。
IELTSで高スコアを取得するためには英文に触れる回数を多くする必要があります

IELTSはタイトル選択や抜き出し問題など本文の要点を把握する問題が多いです。
文法や単語の意味予想等の日本独特の英語学習は通用しません。

そんな問題に対して有効なのが洋書です。
特にネットで日本語の要約を見ることができる本がおすすめです。

私のおすすめは「RICH DAD POOR DAD」です。
日本語訳の「金持ち父さん 貧乏父さん」は聞いた事がある人も多いと思います。

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この本がおすすめな理由は平易な英語で書かれており、
日本語要約が簡単に調べられるからです
。YouTubeでは楽しく要約している動画が多いです。

通勤中や隙間時間に取り組むことで、英語に触れる回数を増やしましょう。

まとめ:効率的な勉強法でIELTSのリーディングで得点を稼ぐべし

紹介した勉強法を実践すれば、IELTSで8.0を目指すことは難しくないです。

最後に今回の記事の内容をおさらいしましょう。

  • 単語力の強化 (アカデミックのみ)
    →実践IELTS英単語3500で基礎固め
  • 実践問題集の繰り返し勉強
    →最も重要な学習。最低でも3周は問題集を繰り返し解く
  • 洋書による多読
    →IELTSで7.0以上を目指すのなら実践すべき

繰り返しにはなりますが、「実践問題の繰り返し勉強」が最も大切です。
高校入試や大学入試のように傾向が近い問題を何度も繰り返し解くことがスコアアップに直結します。

実際に根気強く行うことでリーディングが得意な日本人なら8.0を取得することも可能です。

また、IELTSの別のセクションについて興味のある方は、以下の記事もチェックしてみてください。

https://effort-support-english.com/?p=312

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この記事を書いた人

英語学習歴4年。TOEIC935点・英検1級・IELTS7.0を取得。留学経験無し。日本住みで日本育ち。TOEFL455点から独学で勉強した経験を活かして、英語学習に関する情報を発信。趣味はカフェ巡りとランニング。

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