TOEIC800点の取得に成功した!次の目標を見つけたい!
そんな、目標達成した方が見るべき記事となっています。
本記事では
TOEIC800点を獲得した後にやるべき英語学習
を徹底解説します。
本記事を読むと「TOEIC800点を取得した人が立てるべき目標」を理解することができます。
実は、TOEICで800点を取得した後に満足し、英語学習から離れてしまう人は多いです。
また、高い目標を立てすぎて挫折してしまう方も数多くいます。
そこで、適切な次の目標を立てる事ができれば、モチベーション高く学習を継続できます。
私はTOEIC800点を取得した後、英語学習の無理のない目標を立てることで、着実にステップアップしました。
TOEIC800→TOEIC900→英検1級→英会話400時間→IELTS7.0とステップアップしたよ!
今回は、TOEIC800点を取得した方が目指すべき3つのルートを紹介します。
結論から申し上げると下記の3ルートがあります。
3つのルート | メリット | デメリット |
---|---|---|
英会話 | 実社会で役に立つ | 勉強した証明がない |
TOEIC900点 | 就職活動に有利 | 実社会で役に立ちにくい |
英検1級 | 一生ものの資格 | 挫折しやすい |
3つのルートそれぞれ、メリット・デメリットがあります。
「自分の夢や人生の目標」に合った勉強や資格の目標を立てましょう。
それでは、順番に解説していきます。
ルート1:英会話
英語は使えないと意味が無い!
そんな考えの方におすすめな目標は「英会話」を極める事です。
英語学習を仕事に役立てようと思うと、必ずこのルートは避けて通ることは出来ません。
英会話がおすすめなのは、「社会人・内定後の大学生」です。
というのも、仕事での使用する機会が近いので、モチベーションを維持しやすいからです。
何より英会話で大切なことは、「テクニックや才能ではなく、量」です
そのため、いかに継続するサービスを選択できるかがカギとなります。
個人的には飽きずに約400時間以上継続することの出来たDMM英会話がおすすめです。
継続させてくれるコンテンツが充実し、コスパも非常に良いです
DMMの場合は日替わり記事や文法も充実し、コスパも非常によいです。
オンライン英会話を色々試して、自分が継続できそうなサービスをを選んでください。
英会話のメリット
- 仕事で役立つスキルが身につく
- 海外に行くハードルが下がる
- 英語学習が楽しくなる
英会話を行う最大のメリットは「仕事で役立つスキルが身につく」ことです。
社会人でも英語を話すこと、聴くことが出来ない人が多くいます。
英語を話す力があると仕事場でも重宝される人材にとして、若手の頃から任せてもらえます。
次に、「海外に行くハードルが下がる」ことです。
英語圏以外でも英語を使って話す事が可能になるため、自分の可能性が広がります。
また、「英語学習が楽しくなる」ことは大きなメリットです。
TOEICは基本的に座学がメインで、何時間も机の上で学習する必要があります。
一方で、英会話は恋愛の話をしても良いし、人生相談をしても構いません。
英会話のデメリット
- 勉強した証明書が発行されない
- モチベーションの維持が難しい
英会話の最大のデメリットは「勉強した証明書が発行されない」ことです。
TOEICであれば、スコアという形で実力が上がれば、スコアシートという形で証明書になります。
一方で、英会話は何時間やっても、資格欄に書いたり、努力を公式に証明するものを得られません。
また、テストと違って「モチベーションの維持が難しい」です。
特定の日にテストがあるわけではないので、自分の方向性が分からなくなる時があります。
ルート2:TOEIC900点
就職や転職に有利な資格が欲しい!
そんな方におすすめな目標が、「TOEIC900点」です。
TOEIC800点は時折持っている方を見かけますが、TOEIC900点となると受験者の上位5%なので、ほぼ見かけることが無いと思います。
僕もまずはTOEIC900点を目標に勉強を継続したよ!
TOEIC900点の目標を立てるべき人は「内定前の大学生・転職を考えている人」です。
社会からの信用度が非常に高い試験です。
TOIEC900点は就職市場において大きな力を発揮します。
TOEIC900点を目指すコツは下記の記事にまとめていますので、ご覧下さい。
TOEIC900点のメリット
- 就職・転職に有利な資格を得られる
- 達成出来なくても、努力が認められる
- 800点までの勉強方法が通用する
TOEIC900点の最大のメリットは「就職・転職に有利な資格が得られる」ことです。
英検1級とTOEIC900点の難易度はTOEICの方が易しいですが、TOEIC900点の方が評価されます。
就職活動ではTOEICの事しか聴かれませんでした。。。
また、「達成出来なくても、努力が認められる場合」が多いです。
例えば、900点は達成出来なくても、850点を取れれば800点の人とは差別化が出来ます。
英検のように合格・不合格で判定されないのは勉強の大きなモチベーションになります。
最後に「800点までの勉強方法が通用する」事です。
英検や英会話は全く異なる勉強方法が必要なので、自分なりのやり方を見つけるのに時間がかかります。
しかし、900点を取得した方であれば、勉強のリズムや、教材を大きく変える必要はありません。
今の勉強を軸に継続していけばスコアは伸びていくはずです。
TOEIC900点のデメリット
- 実社会で役に立たない
- スコアが下がったときのモチベーション維持が難しい
- 資格の有効期限が2年
TOEICの最大のデメリットは「実社会で役に立たない」ことです。
特にスピーキングの試験がないことは致命的で、仕事でTOICの力が活きたと感じた事はありません。
やはり、実社会でスキルとして役立てようと思うと、英語がしゃべれることが大切です。
また、「スコアが下がったときのモチベーション維持が難しい」です。
800点から900点を目指す上で必ず、スコアの乱高下があります。
マークシートなので、その時の運の要素がスコアには大きく絡んできます。
その時のモチベーションを維持して、目標を達成するのは至難の業です。
最後に「資格の有効期限が2年」である点です。
2024年より本項目がTOEICの公式サイトに追加されました。
折角取った資格でも、2年と言われると取る必要があるのか?と疑問に思うかも知れません。
ルート3:英検1級
資格としての証明書も欲しいし、仕事でも活かせるスキルが欲しい
英語学習のいいとこ取りをしたいなら、英検一級がおすすめだよ!
英語学習のいいとこ取りをしたい方は「英検1級」です。
TOEICとは違って一生モノの資格なので、1度とってしまえば勉強する必要はありません。
社会的な信用もありますし、何よりも上の世代からの評価も高いです。
英検1級を取得するべき人は「英語学習の時間を割ける人」です。
取得したときのメリットは最も大きいですが、TOEIC900点より難易度は高いです。
英検1級のメリット
- 実用的なスキルと資格の両方を得る事ができる
- 就職・転職において有利
- 1回取得したら有効期限は一生
最大のメリットは「実用的なスキルと資格の両方を得る事ができる」ことです。
実用的な英語(スピーキング力)を身につけ、資格として書くことが出来るという2度美味しい資格です。
取得したときのメリットはTOEIC900点よりも大きいといえます。
また、資格として認められているため、「転職・就職において有利」です。
TOEIC900点と比べると評価では劣りますが、海外事業を展開している企業であれば確実に評価してくれます。
他の英語試験と異なり、「1回取得したら有効期限は一生」です。
あなたの可能性が一生広がり続けるのは非常に魅力的ですよね。
英検1級のデメリット
- 合否だけで結果を判断される
- 単語の暗記に割く時間が多すぎる
- TOIEC800点と難易度が離れている
最大の理由は「合否だけで結果を判断される」ことです。
ここで、質問ですがあなたはどちらの方を評価しますか?
英検1級をあと3問というあと一歩の所でした
TOEIC895点取得しました!
恐らく、TOEIC895点を取得したBさんの方だと思います。
TOEICで895点は社会的には非常に評価されますが、英検は合格か不合格かの2択しかありません。
勉強のプロセスの中で、受験の度に不合格という結果だけが残るのはモチベーションに大きく関係します。
2つ目のデメリットは「単語の暗記に割く時間が多すぎる」ことです。
英検1級の単語は実社会に出ても出会うことのないようなものが出題されます。
また、英検1級を最短で合格するためには単語対策は欠くことができず、避けて通れません。
最後の理由は「TOEIC800と難易度が離れている」点です。
TOEICの場合はリスニングとリーディングのみで大丈夫でしたが、英検の場合は2技能がプラスされます。
勉強量も全く異なりますし、TOEIC900点よりも難しいのはデメリットだと思います。
TOEIC700→TOEIC900よりもTOEIC900→英検一級の方が難しかったです。
まとめ:新たな目標を立てて、英語学習を継続しよう!
今回紹介した3つの目標から自分に合った次の目標を選んでみて下さい。
最後に今回の記事のまとめを下記に示します。
3つのルート | メリット | デメリット |
---|---|---|
英会話 | 実社会で役に立つ | 勉強した証明がない |
TOEIC900点 | 就職活動に有利 | 実社会で役に立ちにくい |
英検1級 | 実用的かつ資格としても有利 | 合否のみで結果が判断される |
また、英語は何かを得るための手段でしかないです。
「自分が将来どのように英語を使って人生を歩みたいか」を軸に目標を立ててみて下さい。
その軸があれば立てた目標をクリアできると思います。
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