オンライン英会話を始めたけど、何を目標にすればいいかわからない…
オンライン英会話を始めた人が陥りがちなこの悩みをズバリ解決します。
この悩みを抱えたままオンライン英会話を継続は難しいでしょう。
悩みを解決する一番の方法は「オンライン英会話をやめるタイミングを決める」ことです。
この記事では「オンライン英会話の卒業するおすすめタイミング」について徹底解説します。
この記事を読むことで英会話を始めても挫折することなく、英語力を伸ばすことが可能です。
英会話の終わりをきちんと決めて、400時間継続しました!
最適な英会話を辞めるタイミングは以下の3通りです。
- 自分が決めた目標時間を超えたとき
- 資格試験で目標スコアを達成した時
- 海外居住の直前
私は資格試験で目標達成した後に英会話を卒業しました!
実際、終わりを意識せずになんとなく英会話をはじめて、飽きて終えてしまう人が多いです。
強い目標意識を持って学習することで大きな成果を生むことが出来ます。
では、順番に解説していきます。どうぞ!
1.自分が決定した目標時間を超えたとき
定めた学習時間を超えたときに辞めるというのは最も手軽で立てやすい目標です。
英会話の目標時間はどうやって設定したらいいんだろう…
そんな方のために、英会話の時間と達成出来るレベルの相関を紹介します。
具体的に何時間を目標に定めれば良いかの参考になるので参考にして下さい。
英会話の時間とレベル感をまとめた表を下記に示します。
英会話学習の時間 | 達成出来るレベル |
---|---|
1000分(17時間) | 相手の発言を単語レベルで理解して、単語を並べて返答できる |
5000分(83時間) | 繰り返し使用する定型表現で会話ができる |
10000分(167時間) | 文法や発音は不正確だが言いたいことが言える |
では順番に解説していきます。
英会話学習時間:1000分
「相手の発言が単語レベルで理解出来る」ようになります。
単語から相手の伝えたいことを読み取ることが可能です。
毎日30分の英会話で1か月で達成できます!
また、スピーキングは「単語を並べて返答ができる」ようになります。
日本人担当者として「会社で平均レベルの英会話力」は確実に身につきます。
この期間に、効率よく伸びていく秘訣は「インプットをどれだけ行えるか?」にかかっています。
英会話とは別で会話表現をインプットすることで、効率よく英会話力は向上します。
インプットをでおすすめしたいのが「起きてから寝るまで英語表現1000」です。
[どうやって言うんだろう…」というかゆいところに手が届く一冊になっています。
オフィス編もあるので、自分の目的に応じた本を選択するようにしましょう。
また、1000分より少ない勉強時間になると効果は少ないため、目標としてはおすすめしません。
英会話学習時間:5000分
「学習した定型表現を用いて会話する」ことができるレベルになります。
ここのレベルまで来ると会社の中でも「英語は比較的しゃべれる部類に入るな」と感じます。
最も英会話の能力が伸びる期間です!
ここの1000~5000分が最も成長を実感する時間です。
1日30分勉強すると約6ヶ月で達成出来る計算になります。
また、リスニング力もかなり向上し、CD音源ではない日常英会話にも慣れてきます。
注意点は「リスニング力は会話している相手の国籍に依存する」ことです。
例えば、毎日フィリピン人講師と会話していると、
フィリピン人が使う英語以外は聞き取りにくいままです。。。
この事象を避けることは難しいので、多くの国籍の方々と会話するしかありません。
英会話学習時間:10000分
「ほぼ100%言いたいことを伝えられる」
これが、英会話学習時間10000分の成果です。
1日30分勉強すると約1年の学習時間となります。
10000分を超えると、「会社内で頼られる存在」になります。
一方で、英語の文法や発音に関してはまだまだ改善の余地ありです。
文法は瞬時に過去時制や三単現のs・esを判断して発言するのは非常に困難です。
また、発音も聴いているだけでは改善しません。発音レッスンを受講することが必須です。
一方で。10000分以上勉強しても、あまり英会話力が伸びなかった印象です。
10000分以降は英語力が向上しなくなってきます…
私の場合は資格試験を目標にしていたので、最終的に25000分は行いました。
しかし、10000分を超えた以降は伸びを感じなくなり、資格取得後に英会話から卒業しました。
以上の理由から10000分を目標として勉強を開始することは非常におすすめです。
資格試験で目標スコアを達成したとき
継続することが苦手なんです...
そんな人は資格試験を目標にするといいよ!
資格試験の目標達成時が「最もわかりやすく最適な辞めるタイミング」だと思います。
スピーキング試験が含まれる資格をゴールに定めることがおすすめです。
また、資格試験を目標にする場合はDMM英会話がおすすめです。
有名なスピーキング試験は全て対策教材や模擬試験が揃ってます。
また、資格試験を目標とする際のメリット・デメリットを紹介します。
メリット:目標まで挫折する事が少ない
資格を目標にすると、試験までは挫折しないのでおすすめです!
勉強へのモチベーションが自然と高まります。
資格のお金さえ入金するハードルを越えることができれば自然と勉強リズムもできます。
スピーキング試験が含まれる代表的なテストには英検,IELTS,TOEFLがあります。
それぞれのテストのイメージは以下の通りです。
テスト | 難易度 | 詳細 |
---|---|---|
英検 | 易 | 定型表現で対応でき、初心者におすすめ |
IELTS | やや難 | 純粋な会話力を試される |
TOEFL | 難 | 要約等の一つ上のスキル必須 |
それぞれのテストの詳細については割愛しますが、「初心者は英検を目標にするのがおすすめ」です。
スピーキングもまずは、頭の中に表現が無いと話す事ができません。
定型表現をじっくり学べるのは今後英会話を続けていく上で大きな力になります。
DMM英会話には英検対策コースもある為、ぜひ利用してみて下さい。
デメリット:スピーキング以外も学習しなければならない
英会話以外のリーディング・リスニング・ライティングも勉強しないとだめですからね…
最大のデメリットはこれです。
英検に関してはスピーキング試験にたどり着くまでに、1次試験を突破しないといけません。
その他の試験も他技能との総合点で算出されるので、割り切ってスピーキングだけ勉強する人は少ないのではないでしょうか…
その他の選択肢はTOEICのSpeakingテストがありますが、コンピュータに向かって話す形式です。
お金を折角払うのですから、対面で実施したい人にとってはおすすめできません。
海外に住み始める前
留学を含めて「海外に居住が決定している場合は英会話をむしろ辞めるべき」だと思います。
人と会話する中で得られる経験をムダにしてオンラインで得られる内容を継続する意味はありません。
海外の人と頻繁に話すようになって苦しかったことは英語が聞き取れないことです…
実際に海外の人と話すようになって感じる苦しさはリスニングです。
スラングとスピードの早さについていくことは非常に困難です。
そのため、海外居住後は動画サイトでドラマや映画でリスニング力を向上させましょう。
オンライン英会話を利用するのはもったいないですよ!
まとめ:オンライン英会話の目標を持って、勉強に取り組もう!
いかがだったでしょうか?
ではオンライン英会話を辞めるベストなタイミングを下記にまとめます。
- 自分が決めた目標時間を超えたとき
- 資格試験で目標スコアを達成した時
- 海外居住の直前
繰り返しにはなりますが、「オンライン英会話の終わりを定めておく」ことは継続の観点から非常に大切です。
自分なりの目標を立てて、英語力を向上させましょう!
英会話を継続するスケジュールについても公開しているので、気になる人は見てみて下さい。
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