初心者必見!TOEIC700点を取るための3ステップを徹底解説!

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初心者必見!TOEIC700点を取るための3ステップを徹底解説!

こんにちは、ぽいちです。
この記事ではTOEIC初心者の方が、TOEICで700点以上を取るための3ステップについて解説していきます。

誰だって、最初は未経験や初心者からのスタートです。
僕も大学1年生で初めてTOEFLという英語の試験を受けた時は、TOEIC換算で470点の実力でした。大学入試のために必死で勉強した直後に受けたテストでその点数だった訳ですから、正直ショックな気持ちもありましたね(苦笑)

理系だったので英語は苦手でしたが、大学院に進学するための試験でTOEICスコアが選考に用いられるとのことで勉強を開始しました。その後、たった8ヶ月で900点超えを達成することができました。そんな僕が実践した3ステップを解説します。あなたもぜひ実践してTOEICスコアを伸ばしてくださいね!

TOEICテスト700点台のレベル感

まずはじめに、TOEIC (Listening & Reading) テスト700点に対するイメージは「周りからの評価」と「実際の英語力」は正直かなりの差があります。

結論から言うと、TOEIC700点は「実際の英語力」としては正直物足りない印象です。。。


具体的には、日本語字幕や翻訳を使わないと、海外映画、会話、メールは理解するのが非常に困難なレベルです。

私も700点を取得した後にハリーポッターシリーズの映画を英語字幕で試みましたが、何一つ分からず挫折しました。あんなの理解出来ません。

しかし、「周りからの評価」は違います。あらゆる物事を圧倒的に有利に進める武器となるのです。

TOEIC700点は更なる英語力の向上や人生の可能性を大きく広げてくれるツールとなります。就職、友人関係、昇進、貴重な仕事の機会等の例を挙げればきりがありません。一緒に頑張っていきましょう!

※本記事はあくまでもTOEIC700点を取るために必要な内容を記している為、実際の英語力を向上させる手法とは異なります。TOEIC力と英語力はあくまでも別だと言うことを前提として話を進めます。

世間的な評価

大学と社会人を経験した中で一般の人がTOEIC(Listening & Reading)テスト700点取得した人に対して抱く評価は以下の通りです。

  • こつこつと努力する事が出来る
  • 地頭の良い人だ
  • 英語の仕事を任せたい

これらの印象は就職活動や社内での評価が有利に進み、さらなる人生のステップアップが見込めます。

個人的には仕事の目標等を英語を絡めて書けるのは非常に良かったですね。

また、シンプルに多くの人が誉めてくれるので(楽しくない勉強を)楽しんで行うことが出来ます!

実際の英語力

聴きたくないかもですが、、

TOEIC700点の実際の英語力は忖度なしで以下の通りだと思います。

  • 正式な英語文章(新聞・雑誌)はそこそこ読めるが、翻訳使った方が確実
  • 映画、会話、YouTubeは単語単語は分かるが、話の全体像が分からない
  • 英語の文章書けない、電話は怖い

このような感じだと思います。

逆に言うと700点取れても、英語力のギャップにがっかりしなくても大丈夫です。

寧ろ、英語力とTOEIC力は全く別と考えてください。英語力に特化した記事はまた後ほど執筆致しますので、楽しみにお待ち下さい。

TOEIC700点までの3ステップ

ここから本題のTOEIC700点までの道筋を説明していきます。

前提

まず前提として、本記事はTOEIC450点前後の人が、TOEIC700点以上を取得することを目標とします。

というのも、私の元々の英語力はTOEFL ITPで455点(TOEIC換算で470点)でしたので、そのレベル感の方が700点にたどり着くまでの道筋を本記事で紹介します。

到達までの期間や費用

実際にTOEIC700点までに必要な時間や教材費用は以下のとおりです。

必要な勉強期間は200~300時間

机に向かって腰を据えて勉強しなくても構いません。電車通勤なら単語帳を見たりする時間も含んでOKです。1日当たり、2~3時間勉強時間を割くことが出来る方であれば約3ヶ月程度で達成可能な計算になります。学生の方など、ある程度時間に余裕のある方は1ヶ月程度で達成も現実的だと思います。

教材費用は8000円(中古なら約4000円)

個人的には教材は新品を買うことを強くお勧めします。英語学習はモチベーションが何より大事です。新品の教材ならボロボロになっていくにつれて愛着が湧きます。

目標を達成したらメルカリで売れば安く費用は押さえられます!

STEP1 単語を固める (金のフレーズ)

まずは英単語です。単語帳は色々ありますが、出る単特急のフレーズ(金フレ)がお薦めです。

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700点を達成するまでは、金フレをひたすら周回する事を強くお薦めします。他の単語帳に浮気せず、ボロボロになるまで使い込みましょう。
金フレの基本的な使い方と注意点について3点説明します。

  • 何度も繰り返し読む
  • 1000語全部の単語に触れる
  • 勉強に占める単語の暗記の割合を最も高くする

何度も繰り返し読む

700点を取得するためには、10周以上は金フレを周回しましょう。目標は毎日200語の単語です。

5周目までは単語を見て覚えましょう。お薦めは誤った単語狙い撃ち形式です。

①左側の(日本語ページ)を赤シートで隠す。
②右側ページ(英単語ページ)の英単語のみから日本語訳を予想
③赤シートをずらして答え合わせ。
④日本語訳の予想が誤っていた単語は左側ページの英文と日本語訳を3回音読
(心の中で音読でもOK)
⑤次の単語に行く

まずは、英単語帳の形式に慣れることが必要です。どのレベルの単語が出るのか、TOEICで必要な単語レベルはどの程度なのか等を把握して下さい。

6周目以降は復習重点形式です。ここからは記憶の定着を意識した勉強に変えていきましょう。

①5週目までと同じ方法で進める。
②金フレに予想が外れた英単語にチェックを付ける。
③寝る前にチェックを付けた単語を見返して寝る。(見るだけの流し読みでOK)
④起きたら昨日チェックを付けた単語を見返す。(見るだけの流し読みでOK)

記憶は寝る前に長期記憶として定着します。また、朝起きた後にも復習することで、抜群に定着までのスピードが良くなります。
頻繁に見返すことで、効率よく英単語を記憶していきましょう。

周回こそが目標への最短の道のりである。私が英語のテストを頑張る人全ての人に伝えたい言葉です。

1000語全部の単語に触れる

金フレにはセクション毎に単語レベルが分類されています。
600点,730点,860点,990点レベルとそれぞれに合わせた単語が用意されています。

一部のサイトでは上位レベルはやらなくても良いと書かれてありますが、700点を目指す場合でも、基本全ての単語に触れてください。
単語はTOEICの中で最も重要な要素です。リーディング、リスニング両方でスコアに強く直結するモノは単語のみです。単語知識が無ければ実践パートに入っても、復習も効率が落ちてしまいます。

よほどの言語能力がある人はない限り、TOEICの限られた時間制限の中で、分からない単語を正確に予想し、回答するのは不可能です。本番は単語帳で学んだ事しか回答できないと思って構いません。

何年間もTOEICの英単語で人気上位を獲得した金フレのTOEIC語彙はこれ以上無いほど信頼できます。たとえレベルの高い単語でも嫌がらず、積極的に取り組んでいきましょう。

勉強に占める単語の暗記の割合を最も高くする

700点までに最も重要な勉強方法は単語です。勉強したての頃は単語だけやっていても構いません。それだけでスコアは伸びていくはずです。

単語帳の周回数が増える度に徐々に単語の割合を減らしていきましょう。ただ、どんなに割合を減らしても最低でも3割の単語の学習割合は確保して下さい

飽きたら、音声を使ったり、音読したりするのも構いません。時には自分のモチベーションを保つ為に様々なバリエーションを取り入れながら単語学習に力を入れていきましょう。

STEP2 文法問題に慣れる (出る1000)

文法問題のお薦めは文法問題でる1000問(出る1000)です。

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金フレを5周程度した時点で文法問題に取り組んでいきましょう。ただし、あくまでも優先順位は2番目です。ある程度単語力が高まってきた時に、その力を実践力に転換する為に使い始めるというイメージです。

また、文法学習の強みは安定した得点源になる事です。他のセクションは問題毎の相性がありますが、文法問題はマスターすると高いレベルで安定します。

出る1000の基本的な使い方と、注意点は以下の通りです。

  • 効率よく進める
  • 学んだ事がそのまま実際のテストの答えになる

効率よく進める

単語以上に文法学習は効率的に行ってください。

最大の理由は得点源となるセクションが限られているからです。
基本的にPART5,6しか、どんなに頑張っても直接的なメリットはありません。単語と違って、文法は得られるメリットが大きくはないが、700点を取るには必須のパートだと思って下さい。最終的には、出る1000の9割くらいは理解出来るという状態を目指して下さい。

具体的な本書のお薦めの使用方法は1問1答形式です。

①まず回答と根拠を予想し、答えを見る。
②答えも根拠も合っていた場合は次の問題に進む。
③答えと根拠のどちらか一方が間違っていたら、その問題に印(1と書く)をして、根拠を見る
④2週目は印(1と書いてある印)をした問題しか取り組まず、同様に2週目でも間違っていた問題に印(2と書く)を付ける。
⑤3週目以降も同様に進め、印が新たに付かなくなってきた時点で本書を卒業する。

基本的に、回答も根拠も合っている問題は完全に理解している為、よほど忘れる事はありません。
次の問題にどんどん進んでいきましょう。
効率よく文法問題をインプット出来る人が、勉強時間を短縮して、700点までたどり着けます。

また、ある程度学生時代の勉強量でここを短縮できるかは変わってきますので、文法問題をほとんど理解していない学生生活を送った方は、少し時間をかけてみることをお薦めします。

学んだ事が実際の答えになる

文法のパートは他のパートと圧倒的に異なる箇所があります。
それは出る1000で解いた問題がそのまま、TOEICの答えとして出てくることです。

本番の文章は異なる箇所もあるかも知れませんが、パート6,7のようにように前後のつながりを考えて、文章全体をある程度要約して流れを掴んで、回答するというような他のスキルが要求される事はありません。「出る1000」をやればいいんです。

出る1000をしっかり答えられる人は、実際の問題もしっかりと回答できます。
初めは本の分厚さに圧倒される事もあるかも知れませんが、あなたの最強の武器として本番でも大きな力を発揮するでしょう。

STEP3 実践問題に挑戦 (究極の模試600)

実践問題にお薦めの教材は 究極の模試600問+ (究極の模試)です。

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公式が出している「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」も質の良い教材ですが、個人的にはこちらの「究極の模試」の方がお薦めです。
その理由としては2つあります。

1つ目は掲載問題数です。
模試600+は3回分の模試を掲載しています。対して公式問題集は2回分の模試しか掲載していないため、700点までの量としては若干物足りません。700点を確実に取るためには実践量は欠かせないため、約3回分の模試の量がベストです。
また、費用対効果も非常に優れています。このタイプの模試は若干価格が高いです。公式TOEICの問題集は1模試当たり1650円ですが、「究極の模試」は1模試当たり1100円です。ここで浮いたお金はコーヒーや紅茶など、英語学習のやる気となる商品やサービスに使うのがお薦めです。

2つ目は質の高いスコア換算表がある事です。
他の教材にも換算得点表はありますが、究極の模試のスコア換算表は非常に正確です。TOEICの受験費用を払うことなく、ある程度の現在の力を知る事が出来ます。
私もこのスコア換算表を使いましたが、ほぼほぼ本番の得点と同じような点数を反映している事を実感しました。また、目標との差は勉強の大きなモチベーションになります。目標を超えていても800点が近ければ、次のステップへの指標にもなります。

質も量も兼ねそろえた「究極の模試」の使い方と注意点は以下の通りです。

  • 繰り返し解く
  • 分からない単語や表現をノートに書き残さない
  • 本番同様の条件で解く

順に説明していきます。

繰り返し解く

単語帳じゃなくて、実践問題集なのに繰り返し??
と思われた方もいるかも知れませんが、そうです。繰り返しです。
英語テスト力(TOEIC力)を上げるためには新しい問題に取り組むよりも繰り返し解く方が効果的です。

TOEICの最大の敵は時間です。英語の難易度は共通テストよりも簡単だと思います。
何度も繰り返し解くことで、パターンを体に染みこませて条件反射で回答出来るようになる必要があります。
そのためには、知識を広げるよりも知識を確実に定着させる方が効果的です。

具体的な勉強方法は以下の通りになります。

①2時間きっちり時間を計って問題を解く
②答え合わせをして、スコア換算表で自分の現時点での実力を確認
③合っていた問題も回答と解説を納得できるまで読み込む
④リスニングはシャドーイングを3回以上行う
⑤次の模試へチャレンジする。

この①~⑤までのやり方で、3回は同じ模試を解いて下さい。1回目より2回目、2回目より3回目の方が高いスコアが取れるはずです。当たり前かも知れませんがこの感覚が大切です。しっかりと学んだ事が頭にインプットされている事を実感しながら学習を進めていきましょう。

分からない単語や表現をノートに書き残さない

出来なかったところを復習することは非常に重要ですが、、、
この作業には膨大な時間がかかり、費用対効果が非常に悪いです。
実践問題で書き残したノートを復習するくらいなら、単語帳を復習した方が、効率は上がります。

せっかく繰り返しやると決めたのですから、ノートに書いて復習を行う必要はありません。
それよりも、模試をしっかりと集中して解いて、120分間集中する体力を付けましょう

本番同様の条件で解く

先ほども触れましたが、TOEICで大切なのは時間管理と集中力です。
この2つが無いと700点取ることは不可能です。
復習はいつ行っても良いですが、模試を解く際は必ず120分は確保して下さい

最大の敵である、時間管理能力と集中力を養うことが出来れば必ず700点をクリアできます。

個人的なお薦めは図書館かカフェに行って、リスニング終わったら、速攻スマホの電源オフにして、集中することです。スマホは英語学習にとって最大の敵です。スマホの使用時間を強制的に停止するアプリを使うのも有りですね。勉強スタイルについては別の記事で載せることにしましょう。

まとめ

最後に今回紹介した3つの教材をまとめます。

・出る単特急金のフレーズ(金フレ)
文法問題でる1000問(出る1000)
・究極の模試600問+ (究極の模試)

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TOEIC700点は決して簡単な道のりではありません。
しかし、正しい方法で正しい努力をすれば誰でも達成出来る目標だと思います。

本サイトを通して英語学習が皆様の力になることを願っています。

最後までご覧頂きありがとうございます。

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この記事を書いた人

英語学習歴4年。TOEIC935点・英検1級・IELTS7.0を取得。留学経験無し。日本住みで日本育ち。TOEFL455点から独学で勉強した経験を活かして、英語学習に関する情報を発信。趣味はカフェ巡りとランニング。

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